週末(土日)は、熱海の温泉宿で役員合宿をしてきました。
合宿の様子はというと・・・
↓こんな感じ。
合宿に先立ち、役員同士で経営課題に関するアジェンダを出し合い、各アジェンダ毎の今後の方向感をディスカッションすることを目的に合宿を行いましたが、何よりも重視していたことは、ディスカッションを通じて役員間の「覚悟」「マインド」「意識レベル」をすり合わせ、「相互信頼」をより強固にすることです。
それこそが、日々膨大な意思決定を、各役員がそれぞれの管掌範囲で責任と権限をもって行っていくための土台になるからです。
5月中旬に、IVS 2013 Spring (http://www.infinityventures.com/ivs/event/)でのセッションに登壇したあと、会場の裏で「強い経営チームに必要なものは何か?」というインタビューを受けましたが、その際に朝倉、川崎、荻野の3名がそれぞれ回答した内容は以下の通りです。
朝倉
「会社を成長させるんだというその覚悟とマインドが完全に一致している、これに尽きるんじゃないかなぁという風に思っていて、僕達はそこに120%コミットしていく」
川崎
「強い経営チームに必要な事は「相互信頼」。一緒にビジョンを持って、それを一緒に作っていくんだという事を信頼して、信用していくという事が非常に重要なんじゃないかなと。例えいくらスキルが優れていても、根本の信頼がなければ、強さというのは生まれない」
荻野
「経営陣は、お互いの役割に重なりが無く、バリューが全く違う人たちで構成されるべきで、仲良しクラブであってはいけない。ただ、同じビジョンをもって、同じ意識レベルで語り合えなければ強い経営にはなりえない」
今回の合宿は、役員陣がまさに「覚悟」「マインド」「意識レベル」のすり合わせを行い、「相互信頼」をより強固に出来たひとときでした。